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【赤ちゃんを身籠り退職をお考えの従業員の方へ/An information for people who consider the resignation due to pregnancy】

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 多くのご相談をお寄せいただきブログ更新の余裕がなく、約7ヶ月振りの投稿です。 今回は、日々対応させていただいている中の一事案で、投稿することが社会的利益になると判断したことについて触れます。 赤ちゃんを身籠られた従業員の方が顧問先にいらっしゃいました。 新型コロナウイルス感染症のリスクを避けるため、産休を待たずしてお休みされる希望があるとの連絡をいただき、休職していただく方向で手続きを進めていました。 ところが、「皆さんに迷惑がかかるので」と退職希望の申し出があったと報告が入ったのです。 同じことが、多くの企業で起きているのでしょうね。とても幸せなことなのに、それを理由に働くことを諦めなければならないのはおかしなことです。 しかし、事業主が高く評価されていること、ご本人がとても仕事熱心だったことに加え、転職されてから1年経過していなく、前職では雇用保険に加入されていなかったことから、今のままでは育児休業給付金の支給対象にならないことなどを総合的に判断し、正しくご検討いただくために資料に整理しました。 申し出通りお辞めになる場合と、在籍し続ける場合の違いをご理解いただいた上でご判断いただくことが、ご本人、顧問先双方のためになると考えたからです。 結果は、退職せず、コロナリスクが晴れるまで休職し、安心して出産・育児に携わっていただくということになりました。 新型コロナウイルス感染症禍における母性健康管理措置の助成金のおかげで、休職期間中も所得補償されるようになったことは、さらに大きな支援にもなります。 私見では、最も望ましい結果と考えていたところに落ち着き、お役に立てたと感じています。 <English> 7 months have already passed since last update because of too many tasks to update. I picked up one of the cases which I think this should be social benefit. This is about an employee with baby in my client. The client proceeded with the procedure of sick-leave since she wished to take