【経営者に求められる姿勢/Attitude required of management】 vol.4

プランター型企業の肝となる「人材の適正循環」を具現化するためには、「人材募集」「面接」「教育」「就労環境」「評価」「退職」の6要素について検証する必要があります。
なぜなら、体内を血液が滞りなく循環し健康な体が維持されることと同様に、人材が入社し、イキイキと働き余すことなく能力を発揮し、適切な評価の下に還元され、従業員・会社ともに納得し退職する環境が構築されない限り、適正に循環しているとは言えないためです。
今日は、6要素のうちの1つ「人材募集」について考えてみましょう。

前号でも触れたように、もしこの記事をお読みの経営者様が「とりあえず、誰でもいいから採用したい」と思われているようでは、端からつまずくこととなります。
中小企業において採用が難しいことは重々承知していますが、そこで諦めてしまっては、いつまで経っても御社が本当に必要とする人材は確保できず、ギャンブル的採用を繰り返さざるを得ません。しかも、「当たり」ではなかった場合、雇用を続けること自体が会社には不利益となりますし、納得しての退職など到底実現せず、会社・従業員双方にマイナスでしかありません。
2018117日の日刊工業新聞の記事でも取り上げられているオリムピア製菓様、ファミリーイナダ様、平井精密工業様のように、会社に必要な人材を確保することの重要性を認識し諦めずに取り組んでいらっしゃる企業様もおいでです(ref https://www.nikkan.co.jp/gnr_spaces/view/0011381 )
御社の「人材募集」に対する考え方や取り組み方の見直しを、弊所がお手伝いさせていただきます。

English
You have to verify 6 elements, “Recruiting”, “Interview”, “Education”, “Work environment”, “Evaluation”, “Resignation” configuring “Proper circulation of human resources” to achieve “Planter type” company.
I pick up “Recruiting” from 6 elements today.
As last article says, your wish cannot come true, if you are not particular about hiring someone.
Once you give up only by the difficulty of recruiting in small and minimum-sized company, you cannot recruit mature candidate and repeat gamble hiring permanently.
In addition, if hiring fails, it’s disadvantage for both company and employee since the resignation on agreement would be difficult.
Nikkan industrial newspaper(as of 1/17/2018) reported that several companies challenge to recruit favorable candidate. It should be remarkable(ref https://www.nikkan.co.jp/gnr_spaces/view/0011381 ).

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